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【茨城】

鬼怒川決壊、水害乗り越える 常総市の将来像、シンポで探る

水害などをテーマに意見を交わす参加者=常総市で

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 三年前の関東・東北豪雨で鬼怒川が決壊し、大きな被害を受けた常総市で二十四日、水害をふまえ市の将来像について考えるシンポジウムが開かれた。

 市と茨城大学が主催。パネルディスカッションでは、被災者支援を続ける「茨城NPOセンター・コモンズ」(水戸市)の横田能洋(よしひろ)代表ら六人が意見を交わした。

 横田さんは「被災後、地域のつながりがあれば同じ場所で再建しようという気持ちになる」と絆の重要性を説明。水害で空き家になった市内の旧診療所を、住民が助け合う交流施設に再生する取り組みなどを紹介した。

 「水海道名物を考える会」の代表で、市内の自宅が水害で水没した海老原良夫さんは「防災教育を頻繁に発信することが、市民の啓発につながる」と訴えた。

 これに先立ち、神達岳志市長が市の課題と展望、茨城大の伊藤哲司・地球変動適応科学研究機関長が、大学と市の取り組みなどを発表した。 (山下葉月)

 

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