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【茨城】

導火線不良が原因か 土浦花火事故 市が中間報告

風に流され、地上付近で開いた花火=土浦市で(市提供)

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 土浦市で十月六日夜に開かれた土浦全国花火競技大会で花火が地上付近で爆発し、見物客がけがをした事故で、市は五日の中間報告で、事故原因に導火線不良の可能性を挙げた。中川清市長は、原因調査を踏まえて次回の安全対策に取り入れ、「来年もぜひ開催したい」と意欲を示した。

 市商工観光課は、事故原因について「導火線不良で打ち上げた玉が上空で開かずに落下し、地上付近で開いたとみられる」と報告した。打ち上げ場所から事故現場まで約二百メートルの距離があり、強風で花火が流されたとの見解を示した。

 また、やけどでけがをしたのは十人としていたが、手のしびれで医療機関にかかった一人から連絡があったといい、けが人を計十一人に訂正。服や車が燃え殻で汚れる被害が二件あったと報告した。

 市は今後も専門家らと調査を重ねるとしている。中止となった大会で、桟敷席の購入者への払い戻しはないが、来年の大会における何らかの対応も検討するという。 (水谷エリナ)

 

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