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【茨城】

水彩画で描く 明治天皇の足跡 江戸城開城など81点 下絵初公開

江戸開城談判

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 明治天皇の足跡を水彩画で描いた坂東市出身の画家・二世五姓田芳柳(ごせだほうりゅう)(一八六四〜一九四三年)=写真=の作品を紹介する展示が、市立資料館(坂東郷土館ミューズ)で開かれている。貴重な作品を通じ、幕末から明治時代にかけての歴史的場面に触れることができる。 (荒井六貴)

日露役日本海海戦

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 館によると、芳柳は明治天皇の伝記に当たる「明治天皇紀付図」(宮内庁所蔵)に収めるために、幕末の混乱や新政府樹立、日清、日露戦争など、明治天皇が歩んできた歴史的場面の八十一点を水彩画で描いた。展示は、これらの水彩画を描くための下絵で、初公開だという。

 作品には歴史的人物も登場。「江戸開城談判」では、江戸城の明け渡しについて会談した西郷隆盛と勝海舟が対面している様子が、緊張感が伝わってくるように描かれている。館の担当者は「明治が始まり百五十年になるのに合わせ、企画した。芳柳は地元でも、あまり有名ではないので、これをきっかけに、知ってもらえれば」と期待した。

即位礼

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 来年一月十四日までで、入場は無料。休館は月曜(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、年末年始(十二月二十八日から一月四日)となっている。問い合わせは館=電0280(88)8700=へ。

 

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