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【茨城】

15年秋の水害、決壊から復旧をVRで再現 常総で映像公開

堤防を水が越えるVRの映像=下館河川事務所提供

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 二〇一五年九月の鬼怒川決壊と堤防復旧までを描いた仮想現実(VR)映像が十二日から、常総市地域交流センター(豊田城)で公開される。動画投稿サイト「ユーチューブ」でも閲覧できるようにした。市は映像を通じ、水害の教訓を後世に伝えたいとしている。 (宮本隆康)

 国土交通省下館河川事務所が昨年三月、職員の研修用にVR映像を制作。豊田城に水害の歴史の展示コーナーが設置されたため、映像を見られる専用ゴーグル二個を市に提供した。

 映像は、コンピューターグラフィックス(CG)と実際の映像を交えた三分二十四秒。決壊した常総市三坂町の堤防の上から、鬼怒川の水があふれて決壊する様子や、かさ上げされた現在の堤防の様子を見ることができる。ゴーグルをつけて頭の向きを動かせば、周囲三六〇度を見渡せるようになっている。

 下館河川事務所の担当者は「疑似体験によって水害の風化を防ぎ、防災意識を高めてもらえれば」と話している。

 公開は午前九時から午後四時まで。月曜は休みで、祝日の場合は翌日が休みになる。

鬼怒川決壊のVR映像を見る専用ゴーグル=常総市で

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