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【茨城】

東海第二 鉾田市長「判断材料に」 「主婦の会」4242人分署名提出

岸田市長(中央)に署名を渡す「東海第二原発を動かさず子どもの未来を守る鉾田主婦の会」のメンバー=鉾田市役所で

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 日本原子力発電(原電)東海第二原発(東海村)の再稼働反対表明を鉾田市の岸田一夫市長に求める署名を集めていた市内の主婦五人でつくる「東海第二原発を動かさず子どもの未来を守る鉾田主婦の会」が三十一日、市長に署名四千二百四十二人分を渡した。岸田市長は、是非を判断する際の参考にする考えを明らかにした。 (水谷エリナ)

 この日、市役所で署名を受け取った岸田市長は「四千二百四十二人分の気持ちを真摯(しんし)に受け止める」と応じた。再稼働の是非については「今は、どうこう言えないが、この署名は判断材料になる」との考えを示した。

 市は東海第二の三十キロ圏に入る。昨年八月、再稼働する際、原電に意見を述べる協定を結ぶことで原電と合意。署名は、岸田市長が意見を表明する際に、影響を与える可能性がある。

 会のメンバーの木村みね子さん(66)は「市民は、岸田市長が再稼働反対を表明するのを待っている。これだけの有権者の声で、市長も判断しやすくなるのでは」と期待を寄せた。署名は市内の有権者約四万人の10%に当たる。

 会は署名欄入りのチラシを新聞に折り込み、住宅に出向くなどして署名を集めた。昨年十二月には、目標としていた千人分を大きく上回る三千人分を集めていた。四千二百四十二人には市民以外に、鹿嶋市や行方市など近隣の住民八十五人分の署名も含まれる。

 三月末まで署名集めを継続し、改めて岸田市長に渡す予定だ。

 

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