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【茨城】

県内待機児童796人 前年比54人減 最多つくば市180人

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 県は、認可保育所などに申し込んでも入所できない「待機児童」が昨年十月一日現在で七百九十六人となり、前年同期と比べ五十四人減ったと発表した。施設が二十九カ所増えた影響で三年連続の増加は回避したが、劇的な改善とは言えず、依然として厳しい状況が続いている。

 待機児童がいるのは二十九市町村で、〇〜二歳児が95・7%を占める。

 市町村別では、つくば市の百八十人が最も多く、牛久市の九十人、阿見町の七十六人と、待機児童数上位は県南の自治体が続く。前年ワースト二位だった水戸市が、十八人減って六十五人で四位。五位の那珂市は前年の十九人から三倍近い五十五人に上った。

 一方、龍ケ崎市は三十二人の大幅減。ひたちなか市も二十六人減で、待機児童数は一人となった。

 施設を利用している子どもの数は五万八千四百八十三人で、前年同期から千三百三十三人増えた。施設整備が進むことで受け入れ枠は増えているが、女性の就業率向上を背景に入所希望者数も右肩上がりで、対策が追いついていない自治体もある。

 また、保育士の確保が困難になってきている問題もある。県は、施設の増設と保育士確保を同時に進めていく方針を示している。(越田普之)

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