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【茨城】

<統一地方選>2町村長選 無投票 3町村議選、1町議補選が告示

五霞町長選候補者の出発式で気勢を上げる支持者ら=五霞町で

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 統一地方選で茨城町、五霞町、美浦村の三町村長選のほか、三町村議選と茨城町議補選が十六日、告示された。茨城町と美浦村の二町村長選は無投票となり、ともに日本原子力発電東海第二原発(東海村)の再稼働に反対している現職が当選した。一方、五霞町長選は現職と新人の一騎打ちとなった。

 また、五霞町、利根町、美浦村の三町村議選と茨城町議補選は選挙戦に突入した。計三十五議席に四十五人が立候補している。

 五霞町議選(定数一〇)は十二人、利根町議選(定数一二)は十八人、自主解散した美浦村議選(定数一二)は十三人、茨城町議補選(被選挙数一)は二人がそれぞれ出馬した。いずれも投開票は市長選や市議選と同じ二十一日となっている。

◆五霞町長選 一騎打ち

 五霞町長選は、四選を目指す無所属現職の染谷森雄さん(72)=自民推薦=と、無所属新人で元副議長の板橋英治さん(41)の一騎打ちになった。

 染谷さんは町議三期を務め、二〇〇七年に町長に初当選した。出発式では「県内でワーストだった財政を再建し、五霞インター周辺の産業拠点も間もなく完成する」などと実績をアピール。「小さくても存在感があるまちづくりを進めたい」などと訴えた。

 板橋さんは町議二期目での立候補。出発式で「変化を求める声があり、町を変えたい一心で立候補を決めた。財政再建や、十八歳までの医療費無料化などの子育て支援で、若者世代が町にとどまれる社会づくりが必要」などと支持を呼びかけた。

 選挙人名簿登録者数は十五日現在で七千四百十九人。 (宮本隆康)

◆美浦村長 審判なき信託「課題」

4回目の当選が決まり、支援者らにあいさつする中島栄さん=美浦村で

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 美浦村長選で無所属現職の中島栄さん(71)が無投票で四選を果たした。二〇一五年の選挙に続き、無投票は二回目。午後五時すぎ、当選が決まると、支援者らから拍手が起きた。

 中島さんは「選挙は政策を論じて有権者が決めるもの。審判を受けないで信託されたのを課題に思う。美浦の将来を見据えて、村民の皆さんと町づくりをしたい」とあいさつした。

 中島さんは、少子高齢化を村の課題に挙げた上で「村民からの意見を吸い上げ、いい方向性を見いだしたい」と話した。

 三月二十五日に村議会が任期前に自主解散したことにも触れ「議会の改革が進む中で行政も先んずることを考えないといけない」と語った。

 四期目で最初に取り組みたいこととして「民間会社の活用」を挙げる。「村民による村民のための政治をいかに行うかが課題だ」と話した。 (水谷エリナ)

 

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