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【茨城】

常総火災で基準超ベンゼン検出 当日の大気中「健康に影響なし」

 常総市坂手町の資材置き場で十五日に発生した火災で、県は十七日、火災当日に採取した大気を検査し、風下の一カ所で環境基準(一立方メートルあたり〇・〇〇三ミリグラム)の約十倍のベンゼンを検出したと発表した。ただ、健康に影響を与えるレベルではないとする。

 県によると、調査は現場から約二・五キロの範囲で風上一地点、風下五地点の計六地点で、有害大気汚染物質のベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタンを測定した。このうち最も近い風下五十メートルの一地点で、一立方メートルあたり〇・〇三二ミリグラムのベンゼンを検出した。

 健康影響がないとした理由に、県は、労働安全衛生法に定められた屋内の労働者の健康を確保できるベンゼンの値は環境基準の約一千倍で、今回の測定値はその百分の一の濃度であることなどを挙げる。 (鈴木学)

 

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