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【茨城】

ひたちなか・大洗の沿岸地域 リゾート化目指す 県が基本構想

リゾート構想に基づくひたちなか市阿字ケ浦地区の将来イメージ

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 本県を代表する観光地となっているひたちなか市と大洗町の沿岸地域を巡り、県は「おしゃれで洗練されたリゾート」を目指すとした基本構想を発表した。夏ごろまでに県と二市町、関係団体による協議会を設立し、具体的な取り組みを話し合っていくという。

 隣り合う二市町は文化的な結び付きが強く、海に面しているという共通点もあり、県総合計画で「海浜リゾートゾーン」と位置付けられた。

 県は昨年十二月、構想策定に向けて二市町の関係者や有識者を交えた検討会を設置。共有すべき方向性などを議論してきた。

 二市町とも、海水浴による誘客は行き詰まっているが、ひたちなか市は年間二百万人以上の集客力を誇る国営ひたち海浜公園を抱え、大洗町は人気アニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台として親しまれるなど、それぞれに強みがある。

 今後、そうした魅力を磨き上げるとともに、訪れた観光客の長期滞在を促す仕掛けとして、ホテル誘致やマリンスポーツ振興などを推し進めたいとしている。

 検討会の座長を務めた茨城大人文社会科学部の小原規宏准教授(観光地理学)は構想の狙いを「二つの自治体をつなげて筋の通ったストーリーを作り上げる。リゾートは一つのキーワード」と説明している。 (越田普之)

大洗町の大洗サンビーチ周辺の将来イメージ

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