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【茨城】

県が15河川の水害危険度マップ公表 最大降雨「特に注意」77カ所

日立市内の十王川の水害危険度マップの一部。赤い線が特に注意が必要な箇所、オレンジの線は注意が必要な箇所(県提供)

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 県が管理する十五河川を対象に、最大規模の降雨を想定した「水害危険度マップ」が公表された。県は、住民に迅速、適切に避難してもらうため、各河川の注意箇所を知らせたいとしている。十六市町が関係しており、避難施設までの経路を記す「マイマップ」、避難行動を時系列にまとめる「マイ・タイムライン」作りに役立ててほしいという。 (鈴木学)

 県によると、水害危険度マップは、千年に一度の降雨を想定して十七河川で作成した浸水想定区域図に、堤防の高さや漏水実績などからの注意すべき箇所を組み合わせた。

 堤防の高さが不足し漏水の実績があるなど「特に注意が必要な箇所」は、十五河川で計七十七カ所。堤防の高さに余裕が少なく、漏水の恐れがあるなど「注意が必要な箇所」は計百四カ所に上っている。

 河川別では、涸沼川は笠間市と茨城町で「特に注意」が二十カ所、「注意」が六カ所。最大規模の降雨で、浸水域が両市町の約二十七平方キロに広がり、町役場やJR笠間駅が浸水する恐れを指摘されている。

 ピーク時に一時間一〇〇ミリを超える雨の可能性を指摘される久慈川は、大子町と常陸大宮市で「特に注意」が七カ所、「注意」が十九カ所となった。浸水想定区域図作成の十七河川のうち、花園川と里川は危険箇所がないとされた。危険度マップは河川課のホームページで見られる。涸沼川、久慈川を除く河川と関係自治体は次の通り。

 花貫川(高萩市)▽十王川(日立市)▽大北川(北茨城市)▽桜川(つくば市)▽恋瀬川(かすみがうら市、石岡市)▽五行川(筑西市)▽前川(潮来市)▽八間堀川(下妻市、常総市)▽茂宮川(常陸太田市、日立市)▽関根川(高萩市)▽巴川(鉾田市)▽押川(大子町)▽浅川(常陸太田市)

 

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