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【茨城】

絶滅危惧種のハナハタザオ 見頃迎え見学ツアー ひたち海浜公園

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 ひたちなか市の国営ひたち海浜公園砂丘エリアで、絶滅危惧種に指定されているアブラナ科の植物「ハナハタザオ」の花が見頃を迎えた。22日には見学ツアーが開かれ、参加者は海風に揺れる薄紫色のかれんな花をのぞき込んだり、撮影したりして楽しんだ。 (山下葉月)

 ハナハタザオは、山地や海辺の明るい砂地に生える高さ約15〜50センチの越年草で、6〜7月に花を咲かせる。環境省の2014年のデータによると、本県をはじめ群馬、山梨、広島の計4県でしか生育が確認されておらず、近い将来、野生での絶滅の危険性が高い「絶滅危惧IA類」に指定されている。

 園は、ボランティア団体「野生植物パートナー」と協力して保護や増殖に努めていて、現在は約80平方メートルの区画で約670株が見られる。団体の代表、寺澤光夫さん(67)は「年によって咲く数にむらが出ている。毎年同じように咲かせるように取り組んでいきたい」と話している。

 花は7月中旬ごろまで見られるという。 

ガイドからハナハタザオなど貴重な植物について説明を受ける参加者=いずれもひたちなか市で

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