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【茨城】

「水戸城」角櫓と土塀 上棟式 「歴史感じ郷土愛を」

骨組みができた二の丸角櫓=水戸市で

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 水戸市が復元を進めている水戸徳川家の居城「水戸城」の二の丸角櫓(すみやぐら)と土塀の上棟式が二十七日にあり、工事関係者ら約五十人が工事の安全を願った。いずれも二〇二〇年九月に完成する予定だ。

 上棟式で水戸市の高橋靖市長は「本物を見て歴史を感じ、市民が誇りを持ち、子どもたちに郷土愛を持ってもらいたい」とあいさつした。町内会や自治会などでつくる「三の丸自治コミュニティ連合会」の渡辺政明会長は「秋には、国体もあり、水戸の歴史の新しい風を感じてもらいたい」と話した。

 市歴史文化財課によると、角櫓などが最初にできたり、なくなったりした時期は不明。一六四四年の水戸城の様子を描いた絵図にあることから、江戸初期には建造されたとみられる。

 再建される角櫓は木造二階建てで高さ約九・六メートル。土塀は鉄筋コンクリート製で延長四百七十三メートル。いずれも、JR水戸駅北口のペデストリアンデッキから見られるため、利用者が九月に完成する大手門など水戸城跡を訪れるきっかけにする狙いがある。(水谷エリナ)

二の丸角櫓と土塀の完成予想図(市提供)

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