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【茨城】

「現代の美人画」ファン熱視線 漫画家・江口さんイラスト展 筑西で始まる

開幕直後から大勢の観覧者でにぎわうイラストレーション展「彼女」=いずれも筑西市で

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 表情や何げないしぐさに表れる女性の魅力を描き続けてきた、漫画家江口寿史さん(63)のイラストレーション展「彼女」(東京新聞など主催)が13日、筑西市のしもだて美術館で始まった。午前10時の開幕直後から、大勢のファンが来場し「現代の美人画」に見入っていた。9月16日まで。(越田普之)

 会場には、江口さんの代表作「すすめ!!パイレーツ」や「ストップ!!ひばりくん!」の原画、雑誌の表紙絵、新作イラストなど約三百二十点が並ぶ。

 「日本で一番、女性をかわいく描く人だと思う」と力説するのは、埼玉県川口市のアルバイト久保田晃治さん(52)。四十年来のファンだといい、多数の江口作品に囲まれ「眼福です」と喜んでいた。

 土浦市の会社員沼口高幸さん(59)も、青春時代からのオールドファン。「作風の変化はあるけど、ポップでかわいい。原画も懐かしかった」と、笑顔で会場を後にしていた。

 女性からも、江口さんの絵へのあこがれの声が聞かれた。東京都江東区から来た会社員中村美月さん(26)は「女性の色気や生活感が描かれている。こういう女性になりたいと思う」。

 行方市の自営業今川以美子(いみこ)さん(47)も「江口さんが描く女性は、自分を大事にしている女の子、という印象がある。都会的な感じもあり、ずっと大好きです」と目を輝かせていた。

 ファッションに注目する人も。東京都江東区の会社員岩崎佑輔さん(25)は「その時々の流行の服が細かく描かれていた」と感動した様子だった。

 開幕前には、グッズ売り場にも約六十人の列ができた。主なお目当ては、江口さんのイラストを元にした会場限定のアクリルスタンド。午前六時に一番乗りしたという栃木県栃木市の会社員有井竜太さん(50)は「何とか五種類のスタンドをそろえたいと思って早く来た。手が込んでいて精巧」と話していた。

 イラストレーション展は原則月曜休館だが、十五日と八月十二日、九月十六日は開館し、七月十六日と八月十三日が休みになる。

限定グッズの目玉になっているアクリルスタンド5種

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