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【茨城】

東海第二再稼働 誰が決める? シール投票で問う

シール投票で使うボード。赤い枠の中にシールを貼り、意思を示してもらう=石岡市で

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 東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発の再稼働の是非を問う住民投票を目指す市民団体「いばらき原発県民投票の会」が二十一日、JR水戸駅などの利用者らを対象に模擬投票を行う。会は県民投票条例の制定を目指し、大井川和彦知事に直接請求する方針で、住民に運動を広めたいとしている。

 模擬投票を行うのは、日立、勝田、水戸、鹿島神宮、取手、土浦、守谷、下館、古河の計九駅前で、時間は午前十時〜午後二時。道行く人などに、再稼働の判断について「知事や県議会に任せる」「県民投票で意思表示」のどちらかを選んでボードにシールを貼ってもらう。午後三時半から、笠間市地域交流センターともべ「Tomoa(トモア)」で報告会を開き、各地の結果を発表する予定。

 会は昨年四月、「原発県民投票を考える会」として発足。東海第二原発は事故が起きた場合、県民生活に重大な影響を及ぼすことから、県民投票が必要だとの結論に達し、今年三月に改称して直接請求に必要な署名を集めることを決めた。署名集めは十月から始め、来年二月に直接請求をしたいとしている。

 会の共同代表、徳田太郎さん(47)は「原発の再稼働を自分事としてとらえ、県民投票によって、一人一人が意思表示ができる可能性があることを知ってもらうきっかけになれば」と参加を呼び掛ける。

 問い合わせは、会=電080(2261)4980=へ。 (山下葉月)

 

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