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【茨城】

世界の若手研究者議論 10月に初の「筑波会議」 概要決まる

筑波会議について説明する筑波大の永田学長=東京都内で

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 つくば市で世界の若手研究者らが科学と社会の関わりを議論する初の「筑波会議」の概要が決まった。十月二日から四日までの三日間、約三十カ国から六百人程度が参加し、一部の会議は一般公開される。

 筑波会議は、筑波大の永田恭介学長が提唱。経団連会長や東大学長ら産学界トップらが実行委員を務め、一昨年七月から開催内容を協議してきた。二、三年に一回、テーマを決めて継続的に開く。

 初回は、仮想空間と現実空間の融合で経済発展と社会的課題解決を目指す概念「ソサエティー5・0」と、持続可能な開発目標「SDGs」について、実現に向けた課題などをメーンのテーマにした。

 江崎玲於奈さんや小林誠さん、山中伸弥さんら国内外のノーベル賞受賞者数人によるパネルディスカッション、参加者との討論も開かれる。全参加者が出席する総括的な議論のほか、約五十の個別テーマごとの討論がある。

 永田学長は十日に都内で記者会見し、世界の政財界リーダーらによる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)を意識して「若手のダボス会議のようなもの」と評し、「科学がタコつぼ化している中、科学者が自ら社会とのつながりを考えてほしい」と話した。 (宮本隆康)

 

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