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【茨城】

熱中症 要注意 県内でも救急搬送急増

 猛烈な暑さが続き、県内でも熱中症による救急搬送が大幅に増えている。二日には、高齢女性が熱中症の疑いで死亡し、県内で今年、熱中症によるとみられる死者は計三人となった。県は、搬送者の約半数が高齢者だとして、対策を呼びかけている。

 総務省消防庁のデータによると、七月二十二〜二十八日の一週間、県内の熱中症による救急搬送は百三人だったが、気象庁が関東甲信が梅雨明けしたとみられると発表した二十九日から急増している。県の速報値によると、二十九日が五十人、三十日が七十三人、三十一日が七十五人、八月一日が八十八人と日に日に増えている。

 県内の熱中症によるとみられる死者三人のうち二人は七月二十九日以降だ。

 死亡したつくば市の女性(80)は八月二日午前二時半ごろ、自宅トイレ前で倒れているところを発見された。また、七月三十一日午前十一時五十分ごろ、つくばみらい市の女性(70)が道に倒れているのを通行人が見つけた。いずれも搬送先の病院で死亡が確認された。

 県の担当者は「高齢者は暑さや喉の渇きに気付きにくい傾向にある」と、小まめな水分補給を呼びかける。室内でも温度計で気温を確認し、温度が高ければ冷房を強くするなどの対策をとってほしいとしている。

 水戸地方気象台によると、二日の県内の最高気温は古河市の三七・三度。担当者は「高気圧が強く、しばらく高温の日が続く」と話している。 (鈴木学)

 

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