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【茨城】

江口寿史さんトークライブ 女性の表情 しぐさ描くヒントは「常に町の中に」

江口さん(右)にじゃんけんで勝った人にイラスト集の試し刷りがプレゼントされた=筑西市で

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 漫画家江口寿史さん(63)のイラストレーション展「彼女」(東京新聞など主催)が開催中のしもだて美術館(筑西市)で十一日にあったトークライブでは、江口さん本人がファンの質問に答え、作品を描くヒントについて「常に町の中にある」などと話し、会場を沸かせた。 (宮尾幹成)

 イラストに描く女性の表情やしぐさを決めるために、「町に出て常に観察している。ファッション雑誌も見るが、写真のモデルのポーズは決まっていて、現実に歩いたり座ったりしている女性の方が生きたポーズをしている」と語った。

 一九九五年に自ら漫画雑誌「COMIC CUE」を創刊。漫画家たちに依頼し、毎号テーマを決めて特集を組む意欲的な編集方針を取ったが、第三号までで編集長を降りた。いきさつについては「編集者に徹すればできたのかもしれないが、自分には『作者』の目もある。他の才能に嫉妬してしまってやりづらかった」と明かした。

 イベントの最後には、江口さんのイラスト集の試し刷り七十枚を大盤振る舞いするサプライズも。江口さんにじゃんけんで勝った人にプレゼントされた。

 トークライブ後に展示も楽しんだ筑西市の長谷川真弓さんは「大きな作品を大きいサイズのまま見られて感動した。女の子の目力に圧倒された」と話した。

 江口さんのインタビュー動画はYouTubeの「東京新聞チャンネル」でご覧いただけます

 

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