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【茨城】

茨城−ソウル 定期便の運休決定 関係悪化で予約大幅減少

 昨年七月末に就航した茨城空港(小美玉市)と韓国・仁川(インチョン)空港を結ぶソウル便の運休が決まった。日韓関係の悪化で予約が大幅に減少したためだ。

 茨城−ソウル便は韓国の格安航空会社(LCC)イースター航空が週三回、一日一往復を運航。同社日本営業支店によると、利用者は今年七月末までの一年間で約三万八千人、搭乗率は七割前後で推移している。同社は今月六日、「事業計画の変更」を理由に九月十九日から十月二十六日までの運休を発表した。

 県国際観光課によると、県内を訪れる韓国人にはゴルフ人気が高いが、関係悪化に伴ってゴルフ場の予約が減り、キャンセルも相次いでいるという。担当者は「韓国でゴルフツアーの説明会も開きにくくなっている。状況を注視しながら運航再開に備えるしかない」と気をもむ。イースター航空は茨城の他にも成田、札幌、沖縄などの路線の運休を発表。韓国最大手の大韓航空も日本路線の大幅な縮小を決めている。大井川知事は会見で、「収支改善の見通しが立たないとのことで、やむを得ない経営判断だと思うが、大変残念だ」と述べた。 (宮尾幹成)

 

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