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【茨城】

桜川の砕石場爆発事故 発破作業で虚偽申請疑い 業者と社長ら2人書類送検

爆発事故現場に止まっていたトラック。原形はなく、爆発のすさまじさを示す(県警提供)

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 桜川市の砕石場で昨年八月、作業中の土木会社「イーグル破砕土木」(埼玉県秩父市)の男性社員(32)が死亡した爆発事故で、県警捜査一課と桜川署は二十九日、発破作業に当たり虚偽の申請をしたとして、社長(47)ら二人と、法人としての同社を火薬類取締法違反の疑いで水戸地検下妻支部に書類送検した。一課は認否を明らかにしていない。

 一課は業務上過失致死の疑いも視野に捜査をしていたが、爆発原因の特定に至らなかったことなどから、立件を見送る見通し。

 送検容疑では、社長らは共謀し昨年四月二十四日、桜川市など二カ所の作業現場に保安副責任者を置く必要があるのに、他県で作業中の社員らを保安副責任者とした虚偽の申請をし、作業に当たらせなかったとされる。

 事故は昨年八月二十三日午前八時半ごろ、桜川市富谷の砕石場「五月女鉱業」で起き、一人でトラックに火薬を積み込む作業をしていた男性が行方不明になり、桜川署は昨年十二月、戸籍法に基づいて男性を死亡認定した。

 半径二キロ圏の住宅など、約百二十軒の窓ガラスが割れる被害があった。

 

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