東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 茨城 > 記事一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【茨城】

アスベスト健康被害、相談会や医師の講演 「患者と家族の会」水戸で7日開催

相談会や講演会への参加を呼びかける湊さん(中)ら=県庁で

写真

 アスベスト(石綿)が原因で中皮腫などの健康被害を受けた患者や家族らでつくる「中皮腫・アスベスト疾患・患者と家族の会」関東支部は七日、水戸市緑町の県立青少年会館で被害相談会や講演会・交流会を開く。県庁で会見した会の飯田勝泰事務局長は「健康や補償、建物に関する相談など不安に感じることがあれば来場してほしい」と呼び掛けた。

 支部世話人の湊万里子さん(70)=水戸市=は、二〇一五年に設備設計の現場監督をしていた夫の洋一さんを中皮腫で亡くした。一四年に発覚した時、周囲に同じ境遇の人がいなかった中でインターネットで見つけた会に参加し、「一人じゃないんだと知って孤独から救われた」と明かした。

 相談会は午前十時〜午後三時半。予約不要で参加無料。別会場で、午後一時からアスベスト関連疾患に詳しい医師の名取雄司さんが講演し、引き続き交流会を開く。

 県内の会員は十人ほどで、催しを通じ会やアスベストの健康被害を広く県民に知らせたいという。アスベスト被害で家族を亡くした遺族らにも参加を呼び掛けている。問い合わせは、患者と家族の会=フリーダイヤル(0120)117554=へ。 (鈴木学)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報