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【茨城】

水戸市、ケーズデンキスタジアム観客席増へ J2水戸 昇格すればホームは那珂

水戸ホーリーホックがホームスタジアムとして使うケーズデンキスタジアム水戸=水戸市で

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 水戸市が、サッカーJ2水戸ホーリーホックのホームスタジアム「ケーズデンキスタジアム水戸」(水戸市小吹町)の観客席の増設に本腰を入れる。昇格争いのまっただ中だが、現在のスタジアムはJ1ライセンス取得に必要な入場者数の条件を満たしておらず、昇格しても引き続き利用してもらうためだ。 (水谷エリナ)

 J1ライセンス取得には「入場可能数一万五千人以上」をクリアする必要がある。ケーズデンキスタジアムの現在の収容人数はメインスタンドとバックスタンドを合わせて約一万人で、昇格を果たせばホームスタジアムを移さなければならない。

 クラブによると、ホームタウンになっている那珂市や東海村など九市町村のいずれかに条件を満たすホームスタジアムがあれば、J1ライセンスを取れる。笠松運動公園陸上競技場(那珂市向山)が一万六千人以上収容できることから、昇格の際は同競技場をホームスタジアムとする条件で、昨年初めてJ1ライセンスを取得した。

 今年もライセンスを取得できる見込みを受け、水戸市は八月二十六日、九月議会に提案する補正予算案にケーズデンキスタジアムの観客席増加のための基本計画策定費(五百万円)を計上することを発表した。メインスタンドやバックスタンドの拡張は難しいため、両サイドの芝生席を拡張して立ち見席などを作る検討を進めるという。

 高橋靖市長は「市民としての誇り、地域資源として活用してきて今後もバックアップしないといけない責任意識を鑑みると、J1ライセンスがもらえるスタジアムにしないといけない」と意義を語った。

 市の試算では、サッカー観戦のために年間十万人が水戸を訪れている。高橋市長は「土産を買ったり食事したりというのも少なくなってしまう」と経済効果への懸念も示した。

 J2は2位までがJ1に自動昇格。3〜6位のチームは、プレーオフの勝者がJ116位のチームとの入れ替え戦に勝てば昇格を果たせる。

会見する高橋市長=水戸市役所で

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