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【茨城】

福島第一原発「東電旧経営陣 有罪に」 事故判決公判控え、支援団体が街頭活動

「東電刑事裁判の判決に注目してほしい」とアピールする佐藤団長(右)=水戸市で

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 福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された勝俣恒久元会長(79)ら東京電力旧経営陣三被告の判決公判を前に、被害者の支援団体が四日、「何としても有罪に」と訴える街頭活動を県内で展開した。

 福島原発刑事訴訟支援団の佐藤和良団長(65)は、JR水戸駅南口で「裁判では、旧経営陣が大津波を予測していたのに対策を先送りし、大事故を引き起こした経緯が明らかになった。三被告を有罪に持ち込むよう力を貸してほしい」と呼び掛けた。茨城町議の川澄敬子さん(65)は「責任を取らない旧経営陣を絶対に有罪にしてほしい」と強調した。

 支援団体はこの後、東海第二原発が立地する東海村の東海駅と、原発メーカーの日立製作所のお膝元である日立駅の駅頭でもマイクを握った。

 街頭活動は一日、福島県郡山市をスタート。東電の電力供給エリアのうち山梨、静岡両県を除き、七日までに本県を含む一都六県を回る。

 判決は十九日に東京地裁で言い渡される。他に強制起訴されたのは、武黒一郎元副社長(73)と武藤栄元副社長(69)。検察官役の指定弁護士は禁錮五年を求刑し、被告側は無罪を主張している。 (佐藤圭)

 

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