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【茨城】

北茨城の十石堀、世界かんがい施設遺産に 関係者「責任を持ち次世代へ保存継承」

13キロにわたる十石堀の一部=北茨城市で(同市提供)

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 歴史的なかんがい施設を認定する「世界かんがい施設遺産」に、北茨城市の十石堀など四施設が選ばれた。四日にインドネシアであった国際かんがい排水委員会(ICID)の国際執行理事会で、登録が決定した。

 世界かんがい施設遺産は、建設から百年以上が経過した水路やため池、排水施設などが対象となる。

 十石堀は一六六九年に当時の松井村(現北茨城市中郷町松井)の庄屋沼田主計が中心となり、農民らが建設したとされる延長約十三キロのかんがい施設。利水する地域の住民で構成する「十石堀維持管理協議会」(小林昇会長)が維持管理している。

 認定に当たり、小林会長は「世界に認められた十石堀に誇りと責任を持ち、次世代に保存継承したい」とコメントを発表した。

 国内では、見沼代用水(埼玉県行田市など十七市町)、倉安川・百間川かんがい排水施設群(岡山市)、菊池のかんがい用水群(熊本県菊池市)も認定を受けた。 (水谷エリナ)

 

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