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【茨城】

台風15号 県内10万世帯で停電 JR、私鉄は始発から軒並み運休

全線運休しているJR水戸駅で運転再開を待つ利用客。電光掲示板には「調整中」の文字(午前11時26分)=水戸市で

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 九日朝に本県を直撃した台風15号で、水戸市など六市町で強風にあおられるなどで十二人がけがを負い、神栖市や石岡市など四市町で一時四万人以上に避難勧告が発令された。また、約十万世帯で停電が発生。公共交通機関にも大きな影響が出た。

 県の午後五時のまとめでは、強風で転んだ水戸市の八十四歳の男性ら二人が入院したほか、十人が軽傷を負った。住宅などの損壊は、県南を中心に二十七棟に及んだ。

 避難勧告は、神栖市や石岡市、北茨城市、大子町で計約一万六千世帯、約四万二千人に発令されたほか、水戸市や日立市、筑西市などには避難準備・高齢者等避難開始が発令された。

 県内のJR、私鉄は始発から軒並み運休。JR常磐線は東海−大甕(おおみか)間で倒木が発生し、復旧作業に追われた。

 東京電力パワーグリッドによると、県内では午前七時五十分ごろ、九万九千二百世帯が停電。鉾田署では運転免許証の作成装置が一時作動せず、十二人の免許更新手続きができなくなるトラブルもあった。

 高速道路は東関東道と圏央道の一部が通行止めになり、茨城空港(小美玉市)は八日夜から九日昼にかけて国内線の発着便七便が欠航した。

 県農業技術課によると、県南や鹿行の広い地域で、強風のためビニールハウスが壊れるなどの被害が報告されているという。 (宮尾幹成、水谷エリナ)

 

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