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【茨城】

県産ナシ使用 スイーツ食べて 50店以上でオリジナルメニュー

カフェ&バープラザのタルトとサングリアをPRする松崎友美さん=水戸市千波町で

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 全国二位の生産量を誇る県産ナシの消費を増やそうと、県や生産団体が「いばらきの秋梨おもてなしフェア2019」を企画し、県内の菓子店や飲食店など五十以上の店舗がオリジナルスイーツを中心に提供している。東京新聞水戸支局でインターン研修中の茨城大三年の小野嶺奈(れいな)さん(20)が三店舗を取材しました。 (構成・水谷エリナ)

 最初に訪ねたのは、ひたちなか市新光町の商業施設「ファッションクルーズ」内の「iijima常陸牛本舗」。オリジナルメニューは、ナシのコンポートや細かくカットしたナシで飾った「梨パフェ」(税込み六百円)。「ナシをパフェに使うと水っぽくなるのではないかと思ったが、そんなことはなかった。甘く煮たコンポートがおいしかった」と小野さん。遠藤彰店長(39)は「家族で分け合って、食事の後にさっぱりと食べてほしい」とアピールした。

 水戸プラザホテル(水戸市千波町)内の「カフェ&バー プラザ」では「茨城県産梨のタルト」(同四百八十円)が食べられる。サクサクしたタルト生地の上に食べやすくカットしたナシなどをトッピングした。小野さんは「おいしいだけではなく、インスタ映えしそう。今度は学友を誘って行ってみたい」と太鼓判を押した。

 カフェとケーキショップを担当する松崎友美さん(41)によれば、ポイントは甘さ控えめのメレンゲを使ったこと。「あっさりとしたナシのうまみを引き立てたい」と工夫した。この店ではこのほか、「茨城県産梨とキウイのサングリア」(同八百円)もノンアルコールで楽しめる。

 最後に紹介するのは、城里町石塚の「和茶屋WAWAWA」で出されている「いばらきのおもて梨あんみつ」(同九百円)。「ナシが一個半も使われていて、あまりのボリュームに驚きました」と小野さん。川和(かわわ)哲也店長(42)は「ナシ本来の甘さを生かそうと、あんこに塩こうじを使った」と説明する。

 取材を終えた小野さんは「福島県出身なので、進学のために茨城に来るまではナシの生産量が全国二位だとは知らなかった。お店の人たちはやさしく、茨城県がもっと好きになりました」と笑顔を見せた。

 フェアは十月十四日まで。参加店舗などの問い合わせは田中企画=電029(305)3751=へ。

iijima常陸牛本舗の「梨パフェ」=ひたちなか市新光町で

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和茶屋WAWAWAの「いばらきのおもて梨あんみつ」=城里町石塚で

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