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【茨城】

海一望、JR日立駅に「ストリートピアノ」登場 お披露目のコンサート

息の合ったピアノ連弾を披露する女の子=JR日立駅で

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 海をバックにピアノを弾いてみませんか? 太平洋が一望できる駅として知られるJR日立駅に、誰でも気軽に触れられる「ストリートピアノ」が登場した。十六日にお披露目のミニコンサートがあり、ガラス張りの駅舎内にさわやかな音色が広がった。 (宮尾幹成)

 「駅にピアノの響きが流れるのを日常の風景に」と夢見た日立市内の女性たちでつくる「ひたち・駅ピアノ実行委員会」が、知人から実家に眠っていたピアノを譲り受けて実現にこぎ着けた。

 実行委会長の佐々木早苗さん(62)=日立市西成沢町=は「まいた種が花を咲かせるよう育てていきたい。ピアノを人生の楽しみとする人たちの交流の輪が広がってくれれば」と期待する。

 演奏できるのは午前七時から午後十時まで。三カ月ほど置いて様子を見た後、楽器の状態などに問題がなければ設置を続ける。

 ミニコンサートでは、母親と連弾を組んだ男の子や大人のピアノ教室に通い始めたという女性など、五組の出演者が日ごろの練習の成果を発揮。シューベルトの「即興曲集」の一曲を熱演した市立会瀬小六年の山本さくらさん(11)は「すてきな場所で弾けてうれしい。弾き心地も良かった」と満足そうだった。

 ストリートピアノは、首都圏でも東京都庁(新宿区)やJR銚子駅(千葉県銚子市)、マリナード地下街(横浜市)などに設置され、演奏動画が会員制交流サイト(SNS)で拡散されるなど話題を集めている。

 

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