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【茨城】

「商業高フードグランプリ」 石岡商高が大賞と来場者賞

フードグランプリでの大賞などを受賞した石岡商業高の生徒ら=石岡市役所で

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 全国の商業高校が地元のメーカーと共同開発した商品の出来栄えを競う「商業高校フードグランプリ2019」で、県勢として初出場を果たした石岡商業高(石岡市東光台)が大賞と来場者賞に輝いた。生徒たちは「めっちゃうれしい。協力してくれたみんなに感謝し、経験を生かしていきたい」と喜んだ。 (水谷エリナ)

石岡商と小美玉ふるさと食品公社が共同開発した「えごまアイス」

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 フードグランプリは食品卸売業「伊藤忠食品」(大阪市中央区)が主催し、今年で七回目。書類審査などで全国六地域から代表校を一校ずつ選び、大賞などを選ぶ本選を八月三十日と三十一日に東京・池袋で開いた。

 石岡商が開発したのは「えごまアイス」。市内の八郷地区特産のエゴマの風味を利かせたバニラアイスで、健康と美容に効果があるという。三月に卒業した生徒が授業で考案し、小美玉ふるさと食品公社(小美玉市山野)が商品化した。

 今の三年生六人が本選に出場し、プレゼンや動画などで商品をアピール。使用しているエゴマのしぼりかすは栄養素を多く含んでいるが、破棄されてきた。それを活用したことなどが評価を得て、大賞を勝ち取った。来場者の人気投票で、四千八百五十三票のうち、およそ三分の一の票を集め、来場者賞にも輝いた。

 生徒らは十三日、石岡市役所で受賞を今泉文彦市長に報告。小橋祐哉さん(18)は「就活もしながら夏休み中、練習を重ねた。そのおかげで日本一が取れたのかなと思う」と話した。今泉市長は「風土を見事に活用した好例だと思う」とたたえた。

 参加した伊藤美樹さん(17)は取材に「日本一を取ろうというより、とりあえずがんばろうという気持ちだった。めっちゃうれしい」と笑顔を見せた。

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