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【茨城】

「整備支出差し止めを」 水戸市民会館計画 住民団体が監査請求

 水戸市が泉町で整備を進める新市民会館計画を巡り、市民らでつくる「新・水戸市民会館計画を白紙にもどし市民の声を反映させる会」は二十四日、市に整備に関する支出の差し止めなどを求める住民監査請求をした。

 監査請求書では、総事業費が三百五十三億円の巨額になるほか、会館の維持費も多額になると予想されると指摘する。建設地選定にも、問題があるなどとしている。

 これらが、地方自治法や地方財政法で定める最少経費原則に違反しているのに、計画を推進しているとして、白紙にするよう市に求めている。

 二〇一六年に建設計画の賛否を問う住民投票条例案が直接請求されたが、議会で否決。会は「市民会館自体は必要」と、事業費を約五十億円に抑えられるとして渋井町の市有地の活用を提案している。

 代表の田中重博さん(72)は「お金もかかるのに、市民がどういうものを求めているのか本気で聞いていない」と話す。

 事務局長の岩清水理さん(72)は「市民会館を造ると、市がさらにだめになったと語り継がれる。決断するのは今しかない」と訴える。 (水谷エリナ)

 

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