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【茨城】

豚コレラ感染防止へ「養豚場にイノシシ防護柵」 知事「年内完了目指す」

 県内の豚コレラの感染防止対策として、大井川和彦知事は26日、養豚場の豚へのワクチン接種に積極的な姿勢を示し、ウイルスを媒介するとみられる野生イノシシなどが養豚場に侵入するのを防ぐ防護柵を年内に設置したいとの意向を示した。

 防護柵設置は、独立行政法人農畜産業振興機構の事業に参加する形で、県と市町村が支援する。知事は「できれば年内には全て完了する、できるならもっと早くやりたい」と述べた。

 県畜産課によると、県内403農場のうち、設置済みなどを除く371農場が事業参加の意思を示しているという。

 国は当初、ワクチン接種に否定的だったが、転換し接種に向け動き始めた。これについて「畜産業界の意見を参考に、原則ワクチン接種に積極的に取り組みたい」と言及。ただ、時期や方法などは国の方針待ちだとしている。県畜産協会によると、県内の農場へのワクチン接種の意向調査で、回収分で約92%が接種を希望しているという。

 この日は、県議会最大会派のいばらき自民党が知事に対し、ウイルスの侵入防止に向け、茨城空港で、検疫探知犬を配置するなどを求める豚コレラ対策の緊急要望を提出した。 (鈴木学)

 

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