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【茨城】

大井川知事、就任から2年 「挑戦する県政に転換できた」

就任2年での成果などを語る大井川知事=県庁で

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 大井川和彦知事は二十六日の定例会見で、知事に就任し二年になった所感を問われ「スピード感を持って施策を展開するスタイルが定着しつつある。横並びで慎重に動かない県政から、失敗を恐れず挑戦する県政に転換できたことが二年間の最大の成果だ」と語った。一方で、公約だった多選禁止条例制定はいまだに実現できず、「スピード感」はない。

 二年目の成果としては、LGBTなど性的少数者のカップルに県営住宅入居などに効力を持つ「パートナーシップ宣誓制度」を導入したことが挙げられる。

 知事選で支援を受けた県議会最大会派のいばらき自民党から慎重な意見があったが、有識者の勉強会を踏まえて実施に踏み切った。「世の中の流れを見据えた上で、大事なものとして実施できた」と振り返った。

 残る任期の二年では、着手しながら完了していない医師確保対策などに努力するとした。

 多選禁止条例については「多選が知事選の争点の一つだったことは事実だが、私の肌感覚では大きな争点になっていなかった」と言及。「自民党に案を示したが、党内でも意見の一致をみていない。元々、新陳代謝をどう図るかの問題提起で、手法に意見の一致がない中では時期を定めず、世の中の流れを見ながらさまざまな可能性を検討したい」と述べるにとどまった。 (鈴木学)

 

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