東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 茨城 > 記事一覧 > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【茨城】

「期待背負い 夢、感動を」 茨城国体 総合開会式

茨城国体の総合開会式で入場行進する県選手団=いずれも笠松運動公園陸上競技場で

写真

 茨城国体(いきいき茨城ゆめ国体)の総合開会式が二十八日、那珂市向山の笠松運動公園陸上競技場であった。県内開催は一九七四年以来四十五年ぶりで、令和で初の国体。四十七都道府県の代表が天皇杯(男女総合優勝)・皇后杯(女子総合優勝)の獲得を目指し、十月八日まで熱戦を繰り広げる。 (水谷エリナ)

 式では、北海道から沖縄まで順番に入場し、最後に県代表が登場。約六百人が、旗手のクレー射撃の中山由起枝選手を先頭に堂々と行進した。選手らが約二万人で埋まったスタンドに向け、小旗を掲げると、大きな拍手に包まれた。

 大井川和彦知事は「常陸国風土記で常世の国のようだと言われていた県で、令和で初めての国体が開催されることは、平和で豊かな新しい時代の始まりにふさわしいものと言える」とし、「未来への飛躍につながるすばらしい大会となることを祈念し、開会を宣言する」と開会宣言した。

 続けて、県内四十四市町村の代表が各地で採火した炬火(きょか)をともしたトーチを手に入場。第二走者五人が地域ごとに火をまとめた後、第三走者の日立市出身でサッカー元日本代表の鈴木隆行さんと、笠間市出身で競歩で五輪に出場した喜多(旧姓川崎)真裕美さんに引き継いだ。最後に、バスケットボールの宮内柊人選手と、水泳の井田真由選手が炬火台に点火した。

 スポーツクライミングの野口啓代選手とハンドボールの後藤駿介選手が選手宣誓。「郷土の応援と期待を背負い、最後まで全力を尽くし、全国にスポーツの力、そして夢と感動を届けることを誓います」と力強く話した。

 今大会は令和初めての国体で、天皇、皇后両陛下は即位後初めて出席された。両陛下は柔らかな表情で入場する選手を見守り、拍手を送った。

 天皇陛下は式典で「日ごろの練習の成果を十分に発揮して、大いに活躍していただくとともに、お互いの友情を育み、地元茨城県民の皆さんとの交流を深められるよう願っております」と話した。

入場する選手団に声援を送る人たち

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報