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【茨城】

ウミウと鵜飼の歴史に触れる 両陛下が日立「鵜の岬」訪問

飯塚所長(右)から説明を受けられる天皇皇后両陛下=日立市十王町伊師で(代表撮影)

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 茨城国体で来県中の天皇皇后両陛下は二十九日、日立市十王町伊師の国民宿舎「鵜(う)の岬(みさき)」を訪ね、ウミウの捕獲場を見学された。

 鵜の岬は全国で唯一、ウミウを捕獲して鵜飼地へ供給している。市産業経済部かみね公園管理事務所の飯塚優所長が、写真パネルを使いながら説明し、両陛下は相づちを打ちながら聞いていた。

 捕獲場では、天皇陛下が「鎌倉時代の文献にも鵜飼の様子が記されていて、文化としては古いですね」と話した。皇后陛下は、捕獲する際におとりとなるウミウを見て、くちばしの鋭さに驚いていた。

 宮内庁式部職に任命されている岐阜県のぎふ長良川鵜飼と小瀬鵜飼にも、鵜の岬からウミウを提供していることから、天皇陛下は「お世話になっているのですね」と語り掛け、飯塚所長は「次回ご覧になる時には思い出してもらえるとありがたいです」と返した。

 両陛下はこの日、日立市内の卓球競技会場や森林総合研究所林木育種センターも訪れ、夜に赤坂御所に戻った。 (松村真一郎)

 

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