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【茨城】

「エコス」労組の元副執行委員長 「不当解雇」撤回求める 地裁に提訴

 関東地方と福島県で展開する食品スーパー「エコス」(東京都昭島市)の労働組合「エコスユニオン」の副執行委員長だった男性が三日、正当な理由がないのに、茨城県内から昭島市への異動を打診され、拒否した結果、懲戒解雇されたのは不当として、会社などに解雇の撤回と、慰謝料や未払いの賃金などを求める訴えを水戸地裁に起こした。

 訴状によると、男性は昨年三月、パートから苦情があることなどを示され、異動を打診された。苦情に身に覚えがなく、水戸市内の母の介護もあることから、男性は、組合の上部団体の全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟「UAゼンセン」(東京都千代田区)に相談した。

 UAゼンセンがエコスと交渉したが、昨年四月下旬に打ち切った。男性は今年四月、異動を拒否したまま欠勤したことを理由に、懲戒解雇された。

 男性は、組合執行委員長が組合費を浪費していたことに苦言を呈したことがあり、「委員長が人事部に異動を求めた」と指摘。会社に解雇の撤回、組合と委員長、一方的に交渉を打ち切ったとしてUAゼンセンに慰謝料を求めている。

 取材に、エコスは「訴状を見ていないのでコメントできない」、組合は「事実関係が分からずコメントできない」、UAゼンセンは「担当者が不在で対応できない」とそれぞれ答えた。(松村真一郎)

 

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