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【茨城】

県の選手強化策 8年間で33億円

 念願の天皇杯と皇后杯を獲得した本県は、選手強化のため8年間で33億円超の予算を投入。有力選手を「助っ人」で集めたほか、開催地特権で予選が免除され、多くの選手が出場したことが勝因になった。

 県国体競技力向上対策室によると、開催が決まった8年前から選手強化や育成に力を入れ、2012年度から19年度までで約33億2700万円をかけた。指導者を招いたほか、50人以上の選手をスポーツ専門員として雇った。

 1964年の新潟国体以降、開催地が天皇杯を手にするのがほとんどだが、2002年の高知国体では当時の橋本大二郎高知県知事が「戦力の低いところがいきなり優勝するのはおかしい」とし、選手集めをやめ、優勝を逃した。

 国体のために選手をかき集める手法に、対策室の小田部修一室長は「選手は地元の国体で活躍したいと思っていて、地元だから強い選手が出場する面もある。選手強化にもつながる。来年以降も10位台で推移できれば」と話した。

 昨年の福井国体で優勝した福井県は茨城国体では天皇杯で10位、皇后杯で11位だった。 (水谷エリナ)

 

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