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【茨城】

台風19号 11市町23万人に避難指示

JR水郡線の袋田−常陸大子で流された橋(JR東日本提供)

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 台風19号で十二日夜から十三日にかけ、県内でも那珂川や久慈川などの氾濫による被害が広がった。大子町では、女性(91)が水没した自宅で溺死しているのが見つかった。住民に速やかな避難を求める「避難指示」の対象は、十三日午後二時半時点で水戸市や常陸大宮市、大子町など十一市町約二十三万人に上った。 (宮尾幹成)

 県災害対策本部のまとめによると、常陸大宮市では、男性(71)が自宅を出たまま行方不明になっている。桜川市で男性(85)が風で転倒し頭などを強く打ち意識不明の重体。他に九市町で十三人がけがをした。

 避難所は三十四市町村の四百三十六カ所に設置され、二十九市町村で二万人以上が避難。家屋の被害は、常陸大宮市で五百棟程度が床上・床下浸水したほか、水戸市でも床上浸水が多く発生した。

 東京電力によると、ピーク時には三十市町村の五万三千六百軒が停電。鹿嶋市やつくば市、取手市など県南部で特に多かった。

 JR東日本水戸支社によると、常磐線の特急列車は十三日も終日運休。十四日は始発から平常通りになる見込み。普通列車は勝田以南の運転を見合わせたが、十四日は平常運転する予定。水戸線は小山(栃木県)−友部で終日運休。全線運休した水郡線は袋田−常陸大子で橋が流され、復旧には大幅に期間を要するとみられる。

 関東鉄道常総線は取手−下館で運転を見合わせた。ひたちなか海浜鉄道は高田の鉄橋駅周辺が冠水し、再開の見通しが立っていない。

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