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【茨城】

台風19号 久慈、那珂川12カ所で堤防決壊

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 台風19号では、県内を流れる一級河川の久慈川と那珂川やその支流で、十二カ所の堤防決壊があったほか、堤防を水が乗り越える越水なども相次ぎ、浸水や土砂崩れの被害が広がった。県の十五日のまとめによると、久慈川は常陸大宮市の四カ所で、那珂川は常陸大宮市の二カ所と那珂市の一カ所で堤防が決壊。久慈川支流の里川(常陸太田市)や那珂川支流の藤井川(水戸市)も、計五カ所で堤防決壊した。

 越水や、堤防がないところで水があふれる溢水(いっすい)は、三十六カ所で発生。護岸崩壊も二十九カ所で起きた。

 気象庁の観測所がある大子で、台風が県内を通過した十二日だけで二六九・五ミリ、常陸大宮では二一六ミリの降水量を記録。いずれの地点も、平年は十月の一カ月間の合計が一四〇ミリ程度で、極めて多量の雨が集中的に降ったことが分かる。

 国土交通省関東地方整備局は「久慈川、那珂川流域の雨量が非常に多かった。堤防の決壊にどうつながったか、詳しく分析する必要がある」としている。 (宮尾幹成)

 

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