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【茨城】

台風19号 死亡、不明の3人 県が氏名公表せず

 台風19号に関する広報で、県は死者や行方不明者計三人の氏名を公表していない。九月に県が示した大規模自然災害時に安否不明者らの氏名などを公表する基準に応じた対応で、今回が適用した初めてのケースとしている。

 県の「災害時における人的被害情報の公表方針」では、災害を原因として安否が分からない人や、死亡の疑いのある行方不明者は、生命保護の緊急性があり、救出救助活動をするために所在情報が必要であるという二つの要件に該当する場合に、氏名と市町村名を公表するとしていた。死者については、遺族の意向を尊重するとしている。

 県防災・危機管理課によると、常陸大宮市で行方不明になっている男性は、外の様子を見に行くと家族に告げて外出し、用水路のそばに所持品が落ちていた状況などから、要件に該当しないと判断した。

 大子町と桜川市で死亡した二人の遺族とも「名前を出してほしくない」と話したためという。 (鈴木学)

 

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