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【茨城】

資産運用の知識 プロから学ぼう 全国初、常陸大宮高生が法人口座開設へ

協定を結んだ常陸大宮高校や藍沢証券の関係者=常陸大宮市で

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 商業科の生徒が持ち株会社を設立し、農園経営や商品開発、ツアー企画などに取り組む常陸大宮高校(常陸大宮市野中町)が藍沢証券(東京都中央区)と包括連携協定を結び、金融教育や資産運用で支援を受ける。藍沢証券によれば、証券会社と公立高校の協定は全国で初めて。

 二〇〇六年創立の常陸大宮高校は、普通科と機械科、情報技術科、商業科に約二百二十人の生徒が通う。一六年に商業科の生徒が株主のHIOKO(ひおこ)ホールディングスを設立し、生徒がブルーベリー農園の経営や商品開発、ツアー企画、財務管理などを傘下の五つの子会社で手掛けている。

 今回の協定により、ホールディングスは早ければ一九年度内にも藍沢証券の支援のもとで証券口座を開設し、実際に資産運用する。高校生が法人として証券口座を開設するのも全国で初めて。金融リテラシー(お金の知識や判断力)を身に付けたり、同社のインターンシップ(就業体験)に参加したりできる。定員割れに悩む同校としては、特色ある金融教育を打ち出すことで生徒を確保する狙いもある。

 商業科三年の南隆太郎さん(18)は「株には興味がある。新しいことがどこまでできるか心配でもあり、楽しみ。学校の魅力が上がってほしい」と期待を寄せる。 (水谷エリナ)

 

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