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【茨城】

台風19号 「災害ごみ」県推計7万6000トン

 台風19号で発生した「災害ごみ」が推計七万六千トンに上ることが二十四日、県災害対策本部のまとめで明らかになった。鬼怒川の堤防決壊で常総市などに甚大な被害をもたらした二〇一五年の関東・東北水害の五万四千トンを上回っている。

 災害ごみは三十七市町村で発生しているとみられ、推計量は県全体で七万六千百九十七トン。このうち水戸市が四万七百六十一トンと五割超を占め、最も多い。常陸大宮市が一万三千三百十トン、大子町が一万二千七百二十四トン、常陸太田市が六千八百六十八トンで続き、四市町で全体の約97%に上っている。

 県廃棄物対策課によると、関東・東北豪雨では廃棄物の処理に一年かかった。担当者は迅速に作業を進め、「一年以内の処理を目指したい」としている。

 建物の全半壊は約二千三百棟に増え、建物被害は全体で四千棟を超えた。一方で、被災者の公営住宅への入居手続きが進んでおり、県営住宅では五十二戸で入居が決まった。

 水戸、常陸太田、ひたちなか、常陸大宮、大子の五市町の災害ボランティアセンターは、悪天候が見込まれるとして二十五日の活動中止を決めた。 (鈴木学)

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