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【茨城】

文化庁「歴史の道百選」 常陸大宮市の「南郷道」選定

「歴史の道百選」に新たに選定された盛金峠付近の南郷道=常陸大宮市で(市教育委員会提供)

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 文化庁は二十九日、「歴史の道百選」に常陸大宮市の「南郷道(なんごうみち)」を選んだことを明らかにした。県内では、日立市の「陸前浜街道−十王坂越」に次いで二件目となる。

 南郷道は、水戸を起点として常陸大宮、大子を経て福島県南部の矢祭町、棚倉町周辺の南郷地域に向かう約八十キロの道。起源は南北朝時代までさかのぼることができ、軍事的な幹線道路として機能した。江戸時代に街道として整備され、物資の輸送に大きな役割を果たした。

 市教育委員会によると、選定箇所の盛金峠などは昔の姿をとどめている。台風19号やそれに続く大雨の被害はないという。

 歴史の道百選は、歴史的、文化的に重要な由緒を有する古道や交通関係遺跡の保存や活用を呼び掛けるため、一九九六年に七十八カ所が選定された。今回、追加選定され、全国で計百十四件になった。 (鈴木学)

 

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