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【茨城】

台風19号 農林水産業被害額 推計47億円超に

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 台風19号による農林水産業の被害額が、常陸太田市のソバを含め推計四十七億二千三百万円に拡大していることが二十九日、県のまとめで明らかになった。

 本県は九月の台風15号でも、農林水産業で推計六十億五千四百万円に上る被害が発生した。今回と合わせると百億円を超えた。

 県災害対策本部によると、台風19号の農林水産業被害の内訳は、農作物が十一億四千九百万円、パイプハウスなどの施設関連が三億二千百万円、農地や土地改良施設が二十四億九千四百万円、林業関係が六億七千百万円、水産業関係が八千六百万円となっている。

 農作物で最も被害額が大きいのは、株に傷みが出るなどしたハクサイで三億二千三百万円。結城、坂東、水戸など十二市町に及んでいる。次いでネギ、ソバ、イチゴ、大豆が続く。

 県は、国や市町村とともに農作物の生産・加工に必要な施設の再建や修繕に最大四割、倒壊したハウスなどの撤去に最大六割を助成するなどの支援を決めた。

 建物被害は、全半壊が二千四百棟を超えた。被害が大きかった水戸、常陸太田、常陸大宮、大子の四市町で百九十一人が避難所での生活が続いている。 (鈴木学)

 

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