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【茨城】

台風19号 常陸太田、避難者ゼロに 農業被害、15号上回る

 台風19号により避難所で生活する被災者が百人を下回り、常陸太田市でゼロになったことが五日、県のまとめで明らかになった。農林水産業の推計被害額は七十六億円を超え、台風15号の被害を上回った。

 県災害対策本部のまとめによると、避難所は水戸、常陸大宮、大子の三市町の六カ所に減少。避難者は、四十八世帯九十七人になった。

 内訳は、水戸市が二十四世帯五十五人、常陸大宮市が六世帯十一人、大子町が十八世帯三十一人。四日時点では、常陸太田市を含め四市町で五十四世帯百八人が、計七カ所の避難所で生活していた。

 農林水産業の被害額は、推計七十六億三千百万円に拡大した。記録が残る一九八九(平成元)年以降の台風被害では、今年九月の台風15号(六十億五千四百万円)を上回り、九一年九月の台風18号(七十六億六千九百万円)に次ぐ規模となった。

 土地改良施設、農作物、農業用施設の被害額は確定し、順に五十二億一千万円、十二億一千三百万円、四億三千九百万円となった。林業と水産業は十一日に確定する予定になっている。 (鈴木学)

 

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