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【茨城】

原子力機構に厳重注意 知事、再発防止策報告を 核物質漏えい相次ぐ不祥事

大井川和彦知事(手前)から厳重注意を受ける児玉敏雄理事長=県庁で

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 大井川和彦知事は六日、県内の原子力施設で核物質漏えいなどの事故が続いている日本原子力研究開発機構(原子力機構)の児玉敏雄理事長を県庁に呼び、厳重注意した上で、二十九日までに再発防止策をまとめて報告するよう求めた。

 原子力機構の県内の施設では、大洗町で二〇一七年六月に核物質漏えいと作業員被ばく事故、東海村で今年一月に核物質漏えい事故が発生。九月の台風15号で、材料試験炉(大洗町)の炉心の熱を冷やす「二次冷却塔」が強風で倒壊した。

 さらに十月には、東海再処理施設(東海村)のガラス固化技術開発施設で緊急時に用いるトランシーバー六台が盗まれており、大井川知事は「核物質防護上、厳重な出入管理が行われるべき施設で発生したもので、大変遺憾だ」と指摘。児玉理事長は「重く受け止め、私が先頭に立って対応していく」と応じた。 (宮尾幹成)

 

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