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【茨城】

原告側「借入金は返済不可能」 東海第二差し止め訴訟

 東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発を巡り、住民らが原電に運転差し止めを求めている訴訟の第二十七回口頭弁論が七日、水戸地裁(前田英子裁判長)であった。原告側は、原電の経理的基礎について説明を要求した。

 原告側は、原発の事故対策工事やテロ対策施設に多額の費用がかかるのに対し、東京電力や東北電力から借入金を調達しても、原電の近年の経常利益を考えると、「返済は不可能」と指摘した。

 電気料金も高くなることが予想されることから、原電側に借入金の返済と再稼働後の売電価格について明らかにすることを求めた。

 次回の十二月十二日からは証人尋問が始まる。原告側は、地震学者の野津厚さんや元東芝の原発設計技術者、後藤政志さんを証人にする予定となっている。 (松村真一郎)

 

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