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【茨城】

台風19号1カ月 続く通行止め、復旧急ぐ 水戸北IC付近

水戸北スマートインターチェンジ付近の10月15日の様子

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 県内でも甚大な被害を出した台風19号から、十二日で一カ月。那珂川が氾濫し、一帯が水没した常磐道水戸北スマートインターチェンジ(IC)付近では、現在も復旧に向けた作業が続いている。

 十一日、水戸北スマートIC付近を訪れると、道路を覆っていた泥は取り除かれているが、路肩や歩道に目を向けると、柵がなぎ倒されたままだったり、たまった泥が乾いた状態で残っていたりと、台風の爪痕が確認できる。

 スマートICは、今も上下線で通行止めが続く。管理するNEXCO東日本によると、年内の復旧を目指しているものの、具体的な時期は決まっていない。

 近くのホームセンター「山新渡里店」では片付けをする作業員の姿が見られた。水が引いた直後は、商品が散乱し、店舗の敷地が泥に覆われていたが、泥はほとんど取り除かれていた。

 駐車場には、水に漬かった大量の商品や資材が並んでいた。山新の担当者は「店舗は再開予定だが、電気設備や商品棚の交換が必要。年内の再開は難しく、めども立っていない」と説明した。

 またこの日、自民党の岸田文雄政調会長が水戸市の避難所や常陸太田市の堤防決壊箇所などを視察。支援策について、政府の補正予算や来年度本予算の編成に向けた党内の議論に反映させるとし「梅の開花の時期を地元の皆さまが笑顔で迎えられるよう、党としても迅速に対応を進めなければならない」と記者団に語った。

 県災害対策本部のまとめでは十一日午後三時現在、避難所は水戸、常陸大宮、大子の三市町の四カ所で、二十五世帯四十三人が生活。水戸市が四世帯六人、常陸大宮市が三世帯六人、大子町が十八世帯三十一人となっている。 (松村真一郎、宮尾幹成、鈴木学)

台風19号から1カ月たった付近の様子=いずれも水戸市で

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