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【茨城】

児童虐待 警察と連携 児相職員ら合同訓練

子ども役(中)を保護する職員=茨城町で

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 児童虐待に連携して対応するため、県警や児童相談所、市町村などの関係機関が十三日、茨城町上石崎の県警察学校で合同訓練を実施した。約百人が参加し、虐待が疑われる家庭の住宅に立ち入り調査するなどの対応を確かめた。

 訓練は、校内にある模擬家屋で、立ち入り調査を拒む母親役に法的根拠などを説明し、あざがある子どもを見つけて一時保護するなどの手順を確認した。

 怒鳴る父親役を警察官がなだめたり、強制力がある「臨検」で玄関ドアのチェーンを切断したりする場面もあった。

 つくばみらい市こども家庭支援室の藤枝絵美係長は「警察と連携できるのはありがたい。調査に応じてもらえるよう、家庭と信頼関係をつくるのが役割だと思った」と話した。

 県青少年家庭課の中林貴紀副参事によると、児童虐待に関わる児童相談所への相談件数は増加傾向にあり、昨年度は二千六百八十七件だった。児童虐待などにより、一時保護した子どもは約五百七十人だったという。 (水谷エリナ)

 

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