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【茨城】

偕楽園の「左近の桜」  苗木提供 宮内庁と協議

倒れた「左近の桜」(県提供)

写真

 偕楽園(水戸市)のシンボルで、宮内庁から提供を受けた「左近の桜」が九月の台風15号で倒れ、対応を検討していた県は、新たな苗木の提供を受ける方向で宮内庁と協議を進めていることを明らかにした。

 県都市整備課によると、倒木は九月九日。樹木医の診断で腐朽菌に侵され再生不可能と判断された。歴史的経緯を踏まえ宮内庁に苗木を依頼したところ、「前向きに検討いただけるとの回答を得た」という。

 倒れた桜は三代目で、高さ十六メートル、幹回り三・八メートル。江戸時代に仁孝天皇から京都御所にある左近の桜の苗木が下賜されたのがきっかけで、二代目の枯死後、一九六三年に宮内庁から贈られた苗木三本のうちの一本だった。

 提供を受けた場合、植樹場所は今後の検討としている。 (鈴木学)

 

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