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【茨城】

磯浜古墳群、国指定史跡に 大洗、古墳時代前期から中期

磯浜古墳群の全景=大洗町で(同町教委提供)

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 国の文化審議会の十五日の答申で、三〜四世紀の古墳時代前期から中期初頭の古墳群である磯浜古墳群(大洗町磯浜町)が国指定史跡になることが決まった。県内での国指定史跡は三十三件目となる。

 県教育委員会によると、磯浜古墳群は那珂川河口から南西約三キロに立地し、面積は約一・三ヘクタール。姫塚古墳、日下ケ塚(ひさげづか)古墳、車塚古墳など六基の古墳から構成されている。

 日下ケ塚古墳からは約四千点の副葬品が発見されている。特に精巧な石製模造品などはヤマト政権のものとされる畿内の古墳からも出土しており、政権との密接な関係がうかがわれ、前方後方墳から前方後円墳、円墳と続く墳形の変遷も、ヤマト政権の影響が見てとれるという。

 担当者は「ヤマト政権と地域首長層との関係性を知る上で重要な古墳群だ」と話している。 (鈴木学)

 

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