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【茨城】

霞ケ浦で冬の便り「毛嵐」

霞ケ浦に出現した「毛嵐」=石岡市三村で

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 県内で冷え込みが厳しくなった三十日朝、国内二番目の広さを誇る湖「霞ケ浦」では、水上に霧が立ちこめる「毛嵐(けあらし)」が現れた。

 毛嵐は、水上の水蒸気が陸からの冷たい空気に触れて起きる現象。午前六時半すぎに朝日が昇り始めると、霧が辺りを包み込み、その中を水鳥が飛び立つ幻想的な風景が広がった。

 宇都宮市から週二回、釣りに訪れる無職の多田正信さん(74)は「毛嵐が出ると冬の訪れを感じますね」と、白い息を吐きながら釣り糸を垂らしていた。

 県内ではこの日、最低気温が鉾田市で氷点下三・一度、笠間市と筑西市で氷点下二・九度になるなど、水戸地方気象台の十四ある観測地点のうち、七カ所で今季一番の冷え込みを記録した。 (松村真一郎)

 

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