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【茨城】

鹿島神宮 新年へ準備 すす払い

鹿島神宮の楼門のすす払いをする神職や巫女

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 鹿嶋市宮中の鹿島神宮で一日、神職や巫女(みこ)が長い竹を使って一年の汚れを落とす、すす払いがあった。令和になって初めての正月が近づき、新年の参拝客を迎えるため、祈祷(きとう)殿・社務所では、たくさんの破魔矢に来年の干支(えと)「子(ね)」を描いた絵馬をくくりつけていくなど本格的な準備が進められている。 (水谷エリナ)

 この日、厳しい寒さの中、多くの参拝者が静かに見守り、神職と巫女の四人がオスス竹と呼ばれる長さ四〜五メートルの竹を使って、楼門のほこりを払い落とした。牛久市から訪れていた会社員山崎雅弘さん(51)は「初めて見て、すばらしかったです」と話した。

 神宮によると、毎年十二月一日にすす払いをしているという。

 破魔矢は約一万五千本を作る予定で、絵馬に描かれているネズミは大きな福袋を背負い、かわいらしい表情を浮かべている。

 吉田裕史禰宜(ねぎ)は「今年も自然災害が多かったので、来年こそ穏やかな年になるよう、願いを込めている」と話した。ネズミは繁栄の象徴だとした上で、「ネズミの利益をいただいて、一家や地域、日本の繁栄につながれば、すばらしいと思う」と語った。

 三が日には例年約七十万人が訪れるという。

破魔矢に絵馬を結び付ける神職や巫女=いずれも鹿嶋市で

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